こんにちは、35歳のモモです。
突然ですが、カウンセリングって利用したことありますか?
仕事ではダイヤモンド並みの精神力と言われていた私も、夫から離婚したいと言われ、不倫されていた事実には心底まいってしまい、夫との再構築を考えるも具体的に何をしたらいいのかもわからず、悩んだ末に夫婦カウンセリングを利用することにしました。
私がカウンセリングを受けたのは、時系列でいうと、夫に離婚したいと言われて、宗教法人に駆け込んだ、そのあとのことです。
そもそも私は、心療内科と精神科、カウンセラーの違いすらよくわかっていなかったのですが、心療内科や精神科の医師は医学を基本としているのに対し、カウンセラーの方は心理学を基本としているということでした。
また、さらに心療内科と精神科も専門分野が異なるものであり、心療内科は心が体に影響を及ぼす心身症を主な対象としているのに対し、精神科では統合失調症やうつ病などの精神的な疾患が主な対象となるということをこのとき初めて知りました。
診療時間は医師がカウンセリングを行う場合は短め、カウンセラーであれば長めで定められた時間は話をしっかり聞いてもらえ、料金は医師の場合は保険適用であるがカウンセラーの場合は自由診療であるため高いという違いがあるということでした。
私の場合、夫のことを考えれば涙がでたり夫と話をすれば心中は穏やかではいられず精神的には辛い状況でしたが、夜も眠れ、食欲もあり、身体的な問題はまだ見られない状況で、かつ、うつ病などと診断は受けたくなかったため自由診療のカウンセラーを選択しました。
これはあとになって知りましたが、カウンセリングは自分の心と向き合うもののため、精神状態が安定していないときに行うとマイナスの思考にはまりこむリスクがあるというで注意が必要であるということでした。
そんなリスクのことは知らない当時の私は、夫と再構築するために何かしなくてはと、すがる思いで夫婦カウンセラーを予約したのです。
私が予約したカウンセラーの料金は、
60分 10,000円
90分 15,000円
でした。高いですね。
初回は60分のみ予約可ということで予約したのですが、60分は思った以上に短く、私に起こったことの顛末や今の気持ちなどの話をするだけでほとんどの時間を使ってしまい、少しアドバイスをもらっただけで、次回の予約をする形となってしまいました。
その話の中で私の中で印象に残っていることは、私が夫から離婚したいと言われていて、不倫をされていて、それでも再構築をしたいと思っていると大泣きしながら話をしたときに、カウンセラーの方が、
「そんなに泣いておられるということは本当にご主人と離婚したくないのですね、それだけご主人のことを愛されているのですね。」
と私の話に対して言われました。
私はこのとき、そうなんです、と口では言いながら少し違和感を感じていました。
そうして1回目のカウンセリングを終えました。
そのときにいただいたアドバイスは、
離婚したくないとう意思をはっきり伝えること
夫の好物を作る
でした。
離婚したくないということは、当初から言っていましたが改めて言うことにし、二つ目の好物を作るは、夫から離婚したいと言われてから夕飯の時間をずらされており一緒に食べることがなくなっていたため、正直困り、結局普段は作ったことのなかったお菓子を作り、渡すと、一応喜んではくれていたと思います。
そうして、目に見える成果を上げられないまま、2回目のカウンセリングの日を迎えることになりました。
そこで、私は気づきたくなかった自分と向き合うことになりました。
続きます。