こんにちは、35歳のモモです。
唐突ですが、
離婚してよかった
と言っている人、私の周りはたくさんいます。
少なくとも離婚しなければよかったとその後思い悩んでいる人の話、全然聞きません。
私自身も離婚して幸せになったと感じている一人なんですが、その要因として離婚をすることに対する世間の風当たりが、離婚前に想像していたものよりもずっと寛容になっているということがあげられます。
決して離婚を勧める訳ではありませんが、もし、今現在、離婚をするかしないかで悩んでいるなら、これから挙げる5つのポイントを参考にぜひ一度ご自身の離婚後のイメージを思い浮かべていただけたらと思います。
離婚を阻止したい方も、離婚後のイメージを仮にでも想定しておくことで離婚に対する不安が軽減され、一方的に離婚を否定するのではなく受け入れた状態で夫婦関係の改善に取り組めるようになり、結果的に離婚阻止にもつながるようです。(これは夫婦関係改善マニュアルにも書いていました)
私が離婚してよかったポイント5つ
- 離婚前の辛さがウソのようになくなった
- 夫がいることの家事の負担が大きかったことに気がついた
- 一度不自由を知ってからの自由な生活は最高だった
- 30代の子なしバツイチは新しい恋愛で不利ではなかった
- 結婚、離婚を経験したことで人間の器が大きくなり、多少のことで動じなくなった
さらに細かくお話していきます。
①離婚前の辛さがウソのようになくなった
離婚話が出てからの精神的な辛さといったら、日常の他の辛さとは比べ物にならないくらい辛いですよね。
私は突然言われた側ではありましたが、言った側の夫も辛かったのでしょう、離婚を口に出して以降、夫もその状況が辛く、その状況から逃れたいために早く離婚してほしいという様子でした。
私の場合、離婚を言われたものの当然初めは受け入れられず、当初は夫との関係を再構築することを目指し、色々と取り組んだのですが(詳しくは他の記事で具体的に書いています)最も辛かったのはその再構築をしようと試みては空回りしている間でした。
それが、離婚を意識し出した頃から気分が落ち着き始め、離婚手続きが終わるころには、なんであんなに再構築にこだわっていたのかと思うくらい心が冷静になり、離婚後の未来に希望が持てるようになっていました。
②夫がいることの家事の負担が大きかったことに気がついた
夫婦どちらもフルタイムの共働きだったので、それなりに分担して日常の家事をこなしていました。
当時は家事に対してそこまで負担に感じていなかったのですが、いざ独り暮らしの生活に戻ってみればものすごく楽なことに気付いてしまい、結婚生活を送っていた時は無意識に無理をしていたと離婚してから自覚しました。
意識していなかった家事の負担から解放され、体力的にも、家事をしなくてはという精神的な面でもかなり楽になりました。
③一度不自由を知ってからの自由な生活は最高だった
離婚して独り暮らしの生活に戻ったとき、一番感じたことは自由だということでした。
結婚していたときは一人で出掛けようと思っても夫に声をかける必要がありましたし、それ相応の配慮もしていました。
会社の付き合いもずいぶん減らしたと思います。
それが特に不満だった訳ではありませんが、全部自分の思うように決めて良いというのは、結婚する前よりも離婚した後の方が満足度が高く感じました。
一度不自由な生活を経験してからの自由は、それだけで幸せにな気分にさせてくれました。
④30代の子なしバツイチは新しい恋愛で不利ではなかった
これは、離婚した後にそれぞれがどんな行動をとるかにもよると思いますが、離婚後にわりと積極的に婚活の場に戻った私の印象としては、バツイチであることで結婚前と比べて男性の目が厳しくなったとは感じませんでした。
これは、私にとっては離婚後に幸せになるためには重要なことでありがたいことでした。
離婚後比較的早い段階で新しいパートナーを探すための活動を行ったこと、実際に恋人ができたことで離婚後の孤独感をほとんど感じることなく幸せに近づきました。
⑤結婚、離婚を経験したことで人間の器が大きくなり、多少のことで動じなくなった
夫から離婚したいと言われた後、私は短期間の中で自分でも信じられないくらいの行動力を発揮し、今まで経験したことのない体験をし、自分の嫌な部分やダメな部分と向き合い、過去にないくらいの修羅場を経験しました。
それらによって精神が鍛えられ、自分の弱さやダメさを受け入れたことで、精神年齢が一気に上がり、日常生活の些細な問題はあの時に比べれば!と悩むことがほとんどなくなりました。
最後に
今回、離婚してよかった話をしましたが、もし、離婚せずに結婚生活を続けることにこだわっていたらと考えると、①のしんどい気持ちはずっと続いていたでしょうし、②や③の負担も当然感じ続けていたでしょう。
④の30代バツイチのデメリットをほとんど感じることがなかったことは嬉しい誤算でした。もしかしたら、一度結婚していることがかえってプラスに働いた可能性すら感じます。
⑤はひょっとしたら離婚までいかずとも得られた経験値だったかもしれませんが、やはり離婚した、という事実が1つの経験値になっていると感じます。
変な言い方かもしれませんが、離婚が私に幸せとはなにかを教えてくれました。
今回この記事を書くことで離婚してよかったという思いはより強い確信に変わりました。
ただし!離婚をして幸せになるためには幸せになれる前提条件があります。
次回はそのことについて書いています。