こんにちは!35歳のモモです!
時系列がバラバラですが、今回は離婚直後と離婚届けを出す少し前の話をしたいと思います。
離婚をしようと思う頃には、私は、私自身の幸せのために、今自分がどうしたいのか、これからどうなりたいのか、という視点で考え、行動することができるようになっていました。
この、自分の幸せのために本音レベルで自分はどうしたいか、という自身の心の中を理解することは、意外と簡単ではなかったりします。
大人になればなるほど、頭でっかちになり、本音や感情よりも、世間体や建前、他人からの目が気になり、自分の本音を押さえてしまうものだと思います。
もちろん、自分を本音レベルで理解するということは他人の気持ちを考えず、自分の一時の感情のまま相手に思いをぶつけることとは違います。
私の場合は、夫から離婚したいと言われ、その背景に不倫があると知ったとき、初めは再構築したい、夫の気持ちを取り戻したい、という気持ちに囚われていましたが、それが本音レベルでは違ったことに段々と気づいていきます。
それは、なんとなく気づいたものではなく、私が再構築を模索し夫婦カウンセラーや夫婦関係改善マニュアルなどを頼るなかで、自分と必死に向き合った結果、気づいたのです。
そんな経緯で、自分と向き合いまくった結果、離婚届けを提出する頃には、すっかり元夫への未練は完全になくなっており、逆に今後の再婚や新たなパートナーについて、私自身はどうしたいのか、自問自答するようになっていました。
私は再婚したいと思っているのか?
新しいパートナーはほしいのか?
自分の心に何度も確認しました。
夫に裏切られ、自分の女としての未熟さを突きつけられたような気がして、結婚しても幸せになれるわけじゃないと身をもって実感し、世間体を考えれば、離婚してすぐに次の男のことを考えるなんて卑しい、と思われたりするのではと引け目も感じつつ、それでもやはり私の本音は新しいパートナーを探したがっていました。
理由は簡単、これからの人生で、楽しいことや辛いことを共有できる特定の誰かがほしいからです。
友人や家族でもいいですが、それぞれにパートナーがいて、それぞれの生活があり、特定の誰かとは言い難いものがあります。
再婚については微妙なところで、絶対にしたいという思いはありませんでした。
1人の生活も孤独だけど自由で楽だと思い、悪くないとも思っていました。
しかし一方で、したくないとは思わないし、機会があればしたい、という気持ちがあることはわかりました。
この先ずっと独身でいいなんていうのは強がりだと。
だから、まずは、将来再婚も考えられるかもしれない新しいパートナーを探したいと考えました。
再婚に対する意欲はさておき、新しいパートナーはすぐにでも見つけたい!と思った私は、まず目標と目標達成のための今後のスケジュールを立てました。
ここからは元営業マンの発想です。
私の営業スタイルは超がつくほど肉食系でして。
よく、外見からはそうは見えないと言われていました。
そんな私が立てた目標は、
まず、離婚後約半年後にくる次の誕生日までに新しいパートナーを見つけること
としました。
この目標を達成するためには、そもそもパートナーとなりうる候補がいなければ話になりません。
そこで、半年後に特定の誰かを見つけるために、まずは最初の3ヵ月の間に新たなパートナー候補となりうる10人の人と関係性を作ることが必要だと考えました。
30歳半ばの女が、新たに再婚を前提として恋人を探すことは、なかなかハードルが高いです。
ただ待っていてはまずそんな話は入ってきません。
私のセールスポイントといえば、容姿は人並み、性格は基本ポジティブ我慢強く、めったに怒らない、そして働くことが好きというあたりです。
特別美人でも料理上手、家事が得意、とかではありません。
しかも、出会いは職場以外で探したいと思っていました。
元夫とも職場恋愛ではなかったのですが、離婚を経験して、これがもし職場結婚だったら職場まで辛い場所になってしまっていたに違いないと思うと、今後うまくいくかもどうなるかわからない相手探しを職場でしようという気にはなれませんでした。
かといって年齢が年齢なので、昔はお世話になった街コンや合コン、婚活パーティーのようなものでは相手にされる気がしません。
そこで目をつけたのがマッチングアプリです。
はじめから年齢や結婚歴を公開できるので、ミスマッチは少ないかなと判断しました。
女性は無料で登録できるものが多いのもよかったです。
調べれば複数の運営会社があったので、短期勝負と思って同時にいくつか登録しました。
どこの運営会社の仕組みがよかった、というよりは、出会いに繋がる男性がどのタイミングでどこに登録しているかは運だと思うので、色々チェックしてみることがいいかなと思います。
私は5つくらい同時に登録していました。
顔写真を載せることには抵抗があったので、登録は後ろ姿にしたり、顔が見える写真はやりとりが続いたら個別で送るようにしていました。
たちまちの10人は、何度かのやり取りの中でアプリからLINEでの直接のやり取りに移行した人や、実際に会った人などをカウントしました。
10人もの人と真剣に向き合うと、結構しんどいですが、1人くらいはちょっといいかな、と思える人が現れるものです。
文字数が多くなってしまったので記事を分割します。
次に続きます。