こんにちは、35歳のモモです。
前回に続いて30代の恋愛シリーズ第4弾です。
このシリーズでは、30代バツイチ子なしの私が、新たな恋人探しをし、お付き合いを続けた結果、再婚するまでの過程についてお話しています。
これまでを簡単に振り替えると、
その1では、30代が恋愛を始めるにあたって私の思う大前提と私の独身時代の結婚観から最初の結婚に至る経緯についてお話しし、
その2では、今の夫と出会ってから恋人になる前の私の恋愛観や、最初の夫の印象についてお話しし、
その3では、今の夫の人柄や外見、結婚観など彼の話を中心にしつつ、彼と初めて電話で会話をした話をし、ようやく彼との物語が始まったと思ったらいきなり終わりそうな流れで話が終わっていました。
今回のその4では、
30代初婚男性と30代子なしバツイチ女性の初デート
についてお話しします。
初めて会ったときの話なのでまだ付き合っていない状態です。
結局会うことになった
前回、彼と初めて電話をした話のなかで、お互いの結婚観が全く違っていたことから、“会っても仕方ないんじゃないか”と彼に投げ掛けたところで話が終わっていました。
彼からの返答は、今の時点ではお互いの思いは噛み合っていないかもしれないが一度会いたい、ということでした。
それに対して私は「私はあなたが結婚相手として期待するようなタイプではないと思うけれど本当にいいの?」と再度確認をとった上で、彼がそれでも良いと言ったので結局会うことにしました。
この時私は、良い意味で彼はこちらが否定するようなことを言っても簡単に退かない人だなと思いました。
初デートは映画と夕食
デートの内容は、彼が観たい映画があるということで映画にすることにしました。そしてお互いお酒が好きだったのでそのあと飲みに行くことに。
映画館は彼の家方面だったので映画館のある駅で待ち合わせをし、夕食は私の家の近くでいいということだったので私の好きなお店を予約しました。
会った第一印象は、前回の話の“彼の外見”でお話したように、正直“うーん”という感じで私のなかではこの時点でなしかな、と思っていました。
ただ、会話はそれなりに面白く人柄は悪くないと感じました。
映画のチケットは買っておいてくれたので私がジュースとポップコーンを買うことにして映画を楽しみました。
アクシデントと突然の告白
映画を観終わったあと、1つアクシデントが起こります。
映画のあと、映画館が入っているショッピングセンターをうろうろしていたのですが、突然停電しました。
私は至って冷静に“あ、停電したな”という感じだったのですが、彼のなかでは吊り橋効果だったのかなんなのか、盛り上がってか私が怖がっているとでも思ったのか、突然抱き締めて来ました。
その時私は特に嬉しくも嫌でもなく“どうしたんだろう?”という感じで、とりあえずそのまましばらくじっとしていたのですが、すぐに離れたので何事もなかったかのように会話を続けていました。
そしてショッピングセンターを出たところで、何を思ったのか突然彼が告白してきたのです。ちょっとしたプレゼントまで用意して。
真意はわかりませんが、あまりにもいきなりだったので告白にはさすがに驚いて“初めて会ったばかりなのに?”と戸惑いつつ聞き返したら、電話で話した感じがよくて会って良かったら言おうと思っていた、ということでした。
正直、え?って感じでした。
なぜなら、電話での会話に好かれる要素があったどころか、むしろ結構強めに自分の意見を言ったなと思っていたので予想外でした。
悪い気はしなかったので、とりあえず返事は保留のまま予約しているお店に向かうことにしました。
このときに嫌悪感があれば速攻で帰っていたと思います。
告白の返事は
そのあとの食事は気まずくなることもなく普通に楽しみ、告白の返事は結局保留にして次回の約束をすることにしました。
理由は、好きとは思えなかったし最初はなしと思っていたけれど、告白されたことは嫌ではなかったからです。
昔ならどうしていたかわかりませんが、30代半ばでバツイチで、それでも告白してくれたこと自体がありがたいなという気持ちがありました。
すぐに結論を出さず、ゆっくりと相手の気持ちと自分の気持ちを見極めrことにしました。
最後の最後で
最後の支払いの時に、私がちょっと嫌だったポイントが出てきました。
きっちり割り勘だったんですよね。
奢ってほしいとかじゃないんですが、明らか彼の方がお酒をたくさん飲んでましたし、告白の良い返事を期待するなら普通少し多めに出すとか多少カッコつけたりしないかな?と彼の真意を疑ってしまったのは事実です。
告白がなかったから100%次はありませんでしたね。
ということで次に続きます。
その1から読み返してみる?
彼と会うことになった話はこれ